パートの人も扶養を外れて厚生年金を払うことになる!?~2022年4月から変わる年金制度改正法~

年金
米田麦
米田麦

こんにちは!

確定拠出年金事務員 兼 イラストレーターの米田です!

 

以前2022年4月から法改正により大きく変わる4つの項目を記事にしました

今回はその中の短時間労働者(パートの方等)の厚生年金枠拡大について解説していきます
※会社員等(第2号被保険者)の配偶者の扶養に入っている方(第3号被保険者)の方が扶養を外れ、厚生年金を納める第2号被保険者になること

と言いますのも私の母がパートで働いているので、教えてあげたかったという個人的な理由で調べました!

また、現在会社員等(第2号被保険者)の配偶者の扶養に入っている方(第3号被保険者)にはとても気になる内容かと思います

私の母は下記のようなことを疑問に思っていました

・年収130万円を超えないようにしているけど、法改正後扶養を外れることになるのか
・いくらまでなら扶養から外れないか
・扶養から外れ、厚生年金を納める第2号被保険者になるとどんなメリット・デメリットがあるのか
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年収130万円の人は法改正後、扶養を外れることになるのか

年収という数字だけ見ると扶養を外れることになります
しかし、厚生年金の対象となるには年収以外にも条件があります

その条件全てに当てはまると扶養を外れ、厚生年金を納めることになります

 

どんな人なら扶養を外れることにならないのか

下記のいずれかに該当しない人

・月額賃金が8.8万円以上年収だと106万円以上
・勤務先の従業員(パート除く)が令和4年10月以降は100人超規模、令和6年10月以降は50人超規模
・週所定労働時間が20時間以上
・学生ではない

全て当てはまってしまうと、扶養を外れることになります

 

厚生労働省がまとめているのも貼っておきますね

詳しく知りたい方は厚生労働省のをご確認ください

平成28年10月から厚生年金保険・健康保険の加入対象が広がっています!(社会保険の適用拡大) |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

厚生年金(第2号被保険者)の対象になるメリット

厚生年金を支払うことによって得られるメリットは4つあります

 

①老後もらえる年金が増える

扶養者のときは基礎年金しか受給出来なかったのが、基礎年金と老齢厚生年金2つもらえるようになるので年金が増えます

全国民共通の基礎年金に加えて、報酬比例の年金(厚生年金)が終身でもらえます。

例えば月収88,000 円の方の場合 、毎月8,000 円(年額96,000 円)の保険料で、 40 年間加入した場合では毎月19,000 円 (年額228,000 円)の年金がもらえ、 1年間だけ加入した場合でも毎月500 円(年額6,000 円)の年金が終身でもらえます (モデルケース参照) 。

 

②障害者になったときの年金が増える

障害基礎年金だけでなく、障害厚生年金ももらえる

配偶者の扶養に入っていたときにはもらえなかった、障害厚生年金も厚生年金を支払っているので受給可能になります

 

③亡くなったときの遺族への年金が増える

遺族基礎年金だけでなく、遺族厚生年金ももらえる

配偶者の扶養に入っていたときにはもらえなかった、遺族厚生年金も厚生年金を支払っているので受給可能になります

 

④医療保険の給付が充実する

傷病手当金、出産手当金がもらえるようになる
ケガや出産によって仕事を休まなければならない場合に賃金の3分の2程度の給付を受け取ることができます

厚生年金を払うと将来もらえる年金や給付金が増えることが大きなメリットのようです

 

厚生年金の対象になるデメリット

デメリットは2つ考えられます

 

①扶養を外れることになるので、年金を納めることになる

会社員等の配偶者(第2号被保険者)の扶養に入っていた方(第3号被保険者)は基礎年金を納めなくていいことになってます

しかし、扶養から抜けてしまうと、自分が第2号被保険者になるので年金2つ(基礎年金・厚生年金)を納付することになります

 

②金額によっては収入が以前よりも減る

年金を納めることになるので年収などの上限はなくなりますが、金額によっては以前は免除されていた年金を納めることになるので手取りの収入が減ることになります

 

自分で年金を納めることになるので、現在の手取り収入が減ってしまう可能性があることが大きなデメリットのようです

まとめ

今まで年収130万円未満まで年金が免除されていたのに、2022年4月の法改正から106万円未満(その他の条件も全て該当)に変更となり第3号被保険者でいたい方にはあまりうれしくない内容だなと思いました

しかし、将来もらえる年金が増えることはありがたいなとも感じます

まだ時間はありますので、年金対策や日々の生活に役立てたらうれしいです

よろしければ、以前2022年度4月から改正されること4つをまとめてみた記事もご覧ください

【2022年4月スタート】年金制度改正法でパートやiDeCoなどでの変更点4つ | 年金系ブログ×イラスト (maitamugi.com)

米田麦
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